デジットさんの生活便利サイトトップへ デジットさんのPEARのインストール(PHP)

トップページ > ホームページ作成 > PEARのインストール

PEAR (PHP Extension and Application Repository)は、果物の梨と同じ「ペア」と発音します。PEAR は、PHPで利用できるオープンソースなコードの構造化されたライブラリです。
PEARを利用すると、自分で複雑なPHPプログラムをしなくとも公開されたライブラリーを使って簡単にホームページを作ることが出来ます。フォームの入力チェックやデータベースの管理などの色々なモジュールがあります。Amazon WebサービスやAjax用のライブラリーもあります。

PEARの追加モジュール

PEARを使える環境であっても、通常は最小限のライブラリーのみが共有インストールされていると思います。Amazon WebサービスやAjax用のライブラリーなどを使いたい場合、共用サーバーでもPEARをローカルにインストールすれば、追加モジュールを自由にインストールできるようになります。また、アップデートやモジュール削除などもできるようになります。
PEARには、日本語訳のマニュアルがあります。詳しくはPEAR マニュアルをご確認下さい。

PEARのインストール

PEARのインストールは、WEBサーバーの管理者であれば(コマンドラインを使い)簡単に出来ます。ところが、多くの人は共用レンタルサーバーを使っていると思います。この場合、コマンドラインはつかえませんが、PEAR マニュアルを見ると「インストール」の項目にFTPサーバーを利用したインストールの方法が書いてあります。この方法に従えば、PEARを自分のローカルな場所にインストールできます。
条件は、PHPが使えることとFTPが使えファイルやディレクトリの「属性」が変更できれば大丈夫と思います。

インストール手順

インストールの手順は、次の通りです。

  1. サーバーにPEARインストール用のフォルダーを2つ作成する
  2. インストール用のgo-pearをWEBから入手しFTPでアップロードする
  3. フォルダーにアクセス制限をかける(他人の悪用防止)
  4. go-pearに設定するPHPパスを確認する
  5. go-pearを実行しPEARをインストールする
  6. (おまけ)PEARフォルダー内にインストールされたファイルの削除方法

サーバーにPEARインストール用のフォルダーを2つ作成する

次に説明する「go-pear.php」をアップロードするフォルダー(ディレクトリ)を、自分の好きなところに作成する。ここでは、「go_pear(../go_pear)」とする。
もう一つ、PEARをインストールするフォルダー(ディレクトリ)を作成し、パーミッション(属性)を全ユーザから読み書き可能な(777)に変更する。ここでは、「local_pear(../local_pear)」とする。

インストール用のgo-pearをWEBから入手しFTPでアップロードする

http://go-pear.org/ で、表示されたリストをコピーし、go-pear.php という名前で保存する。go-pear.php を、FTPで先ほど作成したフォルダー(ディレクトリ)「go_pear」にアップロードする。

フォルダーにアクセス制限をかける(他人の悪用防止)

悪意ある使用を避けるために、「 .htaccess 」ファイルを利用し、フォルダー(ディレクトリ)「go_pear」にアクセス制限をかける。 「 htaccess.txt 」「 htpasswd.txt 」というファイルを以下のリスト内容で作成する。フォルダー(ディレクトリ)「go_pear」にアップロードした後、「 .htaccess 」「 .htpasswd 」に名前を変更する。どちらのファイルもパーミッションは、(604)としてください。
次のリストは、「 .htaccess 」の内容です。「AuthUserFile」には、「.htpasswd」の場所を示します。「/home/sites/lolipop.jp/users/lolipop.jp-dp********/web/」は、サーバーのフルパスです。自分のサーバーのフルパスを調べて書き換えてください。ロリポップの場合は、ユーザ専用ページの「アカウント情報」のページに書いてあります。 最後の行は、改行がないとエラーになります。「 .htaccess 」を置くディレクトリは、この場合「go_pear(../go_pear)」です。「AuthName」は、IDとパスワードを供給するウィンドウに表示される文字列を記入します。

# このフォルダーのアクセス制限 パスワードの設置
AuthUserFile /home/sites/lolipop.jp/users/lolipop.jp-dp********/web/go_pear/.htpasswd
#制限をかけたいディレクトリ
AuthGroupFile /dev/null
AuthName "管理者用ページ"
AuthType Basic
require valid-user

次は、.htpasswdのリストです。IDとパスワードを入力します。許可するIDは複数登録できますので、改行してIDとパスワードを続けて書いてください。最後の行も改行がないとエラーになります。パスワードは暗号化する必要があります。ロリポップの場合は、ユーザ専用ページの「WEBツール」→「アクセス制限」→「htpasswdファイル用パスワード生成ツールはこちら」で暗号を作ることが出来ます。IDが[digit]で、生成されたパスワードが[Ab.CDEF01.Gh]の場合は、次のようになります。

#IDとパスワード
digit:Ab.CDEF01.Gh

go-pearに設定するPHPパスを確認する

「go-pear」に設定する、PHPのパス情報を入手します。下記リストのPHPファイルを作り、サーバーの適当な所にアップロードして実行します。ファイル名が「wherephp.php」で置いたディレクトリが「../temp」で、ホームページが「http://www.abc.co.jp」なら、ウエブブラウザで「http://www.abc.co.jp/temp/wherephp.php」で実行できます。ロリポップの場合は、「/usr/local/bin/php」です。

<?php
echo `which php`;
?>

go-pearを実行しPEARをインストールする

「go-pear.php」は、「go_pear」ディレクトリの置いてありますので、ウエブブラウザに「http://www.abc.co.jp/go_pear/go-pear.php」と入力して実行します。このディレクトリにはパスワードをかけましたので、先ほど設定したIDとパスワード(暗号化する前の元々のパスワード)を入れると次の画面が表示されます。ここでは、「NEXT」をクリックします。

go-pearの画面1

go-pearの画面2

次の画面です。①は、ロリポップの場合空欄でかまいません。②に、サーバーのフルパスと「PEAR」をインストールするディレクトリを入力します。この場合、「local_pear(../local_pear)」にインストールしますので、フルパスとあわせ「/home/sites/lolipop.jp/users/lolipop.jp-dp********/web/local_pear」というように入力します。

go-pearの画面3

③はPHPパスで、ロリポップの場合は、「/usr/local/bin/php」です。私の場合は、④にチェックしインストールボタンをクリックしました。

インストール完了

次のようなメッセージが出て、インストール完了です。赤字の「Installation path」は、PEAR実行時に必要になりますのでメモしておきましょう。「PEAR Installer >>」をクリックすると、PEARのインストーラが起動します。直ぐに追加モジュールをインストールをしない人も、一度起動させてURLをメモしておきましょう。このインストーラでインストールの他、アップバージョンや削除ができるようになりました。ちなみに、容量はバージョン1.4.11で3.67MBでした。

Starting installation ...
Loading zlib: ok
Downloading package: PEAR-stable......ok
...
Bootstrapping: PEAR...................(remote) ok
...
warning: pear/PEAR requires package "pear/Archive_Tar" (version >= 1.3.1)
...
pear/PEAR can optionally use package "pear/XML_RPC" (version >= 1.4.0)
...
install ok: channel://pear.php.net/PEAR-1.4.11
...
Writing WebFrontend file ...
Note: To use PEAR without any problems you need to add your
PEAR Installation path (/home/sites/lolipop.jp/users/lolipop.jp-dp********/web/local_pear/PEAR)
to your include_path. 

Using a .htaccess file or directly edit httpd.conf would be working solutions
for Apache running servers, too.

For more information about PEAR, see:
PEAR FAQ http://pear.php.net/faq.php
PEAR Manual http://pear.php.net/manual/

Thanks for using go-pear!

Start Web Frontend of the PEAR Installer >>

PEARと一緒にPEARインストーラーも、インストールされています。インストーラの使い方は、PEARインストーラーのページでご確認ください。
ローカルにインストールしたPEARを使いたい人は、ローカルPEARの実行のページでインクルードパスの設定方法をご確認ください。

(おまけ)PEARフォルダー内にインストールされたファイルの削除方法

「go-pear.php」でインストールしたPEARのディレクトリ・ファイルの所有者は「appatch」となっています。PHP経由でインストールしたからです。これらのファイルは、FTPからパーミッションの変更やファイルの書き換えができません。ところが、インストールしたディレクトリ「local_pear」は、パーミッション(777)にしましたので、「local_pear」のファイル「index.php(インストーラ実行ファイル)」「pear.conf」と空のディレクトリ「tmp」は、削除飲みすることが出来ます。その他のファイルの入ったディレクトリ及びディレクトリの下にあるファイルは、自分の権限では削除も変更も出来ません。誤って、「index.php」などを削除してしまった場合は、再度「go-pear.php」を実行してもインストールできなくなります。(その他のディレクトリが残っているため)
これらのappatch所有者のディレクトリ・ファイルを削除したい場合は、PHP経由で削除をすれば可能です。方法は、PHPの解説書を読めば判ります。削除すれば、再度「go-pear.php」でインストールすることが出来ます。

ホームページを公開するレンタルサーバーは、 ロリポップ! がお薦め、 PHP5を使うならPHP5から選ぼう。

関連ページ

ホームページ作成

PHP5を使う

アフィリエイトをする

PHPの使い方

デジットさんのホームページ入門に移行中

スポンサード リンク

Amazon.co.jpアソシエイト:
PHP&プログラミング

売れている順 新刊順

:%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0%20php :php2_  :10

とことん!ホームページホームページ入門役立つサイトデジットさんのリストラ日記仮福真琴の精神科医はうそだらけ

2005-2010 Copyright © Digit-01 All Rights Reserved.